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妊娠中・子連れの引っ越し物件選び!後悔しない間取りの見方とポイント

後悔しない間取りの見方とポイント! 引っ越し

子どもが生まれるから、もっと広い家に引っ越したい!子どもがドタバタ動き回るようになって、今の家が手狭になってきた…プレママ期や子育て中の引っ越しは、ワクワクする一方で、子どもの通園先や通学先も関係するので、後悔したくない!というプレッシャーもありますよね。物件情報サイトを見ながら、この間取りで本当に子育てしやすいのかな?と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実は、子連れの引っ越しにおいて、非常に重要なのが「間取り」です。間取り選びを妥協してしまうと、毎日のワンオペ育児の負担が倍増したり、数年後に部屋が足りない!と再引っ越しを迫られたりすることも…!

そこで本記事では、双子含む3人の子どもを育てながら在宅ワークをしている私の実体験をもとに、プレママ・子連れに特化した後悔しない間取りの見方とポイントを解説します。家族構成に合った平米数の目安から、おすすめの間取り・避けるべき間取りまでを、17回の引っ越し経験がある建築学科卒業の私の視点で分かりやすくお届けします。

家族構成・子どもの人数別!最適な間取りと平米数(㎡)の目安

物件探しでまず迷うのがどれくらいの広さ(平米数)と部屋数が必要か?ですよね。子育て世帯が快適に暮らすための、間取りと平米数のリアルな基準をまとめました。

子ども1人の場合:2LDK~(60㎡前後)がオススメ!

子どもが1人の場合は、2LDK~、広さは60㎡前後あると、ゆとりを持った暮らしができます。 部屋の使い分けとしては、「LDK+夫婦の寝室+子ども部屋」という構成です。子どもが小さいうちは子ども部屋をプレイルーム(おもちゃ置き場)として使い、成長に合わせて学習机やベッドを置いていく形にすると、長く住み続けることができます。

子ども2人の場合:2LDK〜3LDK(70㎡前後)が理想

子どもが2人になると、きょうだいの性別によって選ぶべき間取りが変わってきます。広さは70㎡前後が目安です。

  • 子どもが同性の場合(2LDKも可): 子ども部屋として使う予定の部屋が8畳以上など広めの場合、2LDKでも対応可能です。小さいうちは2人で1部屋を広く使い、思春期になったらパーテーションや家具、リフォームで部屋を2つに分割して使うことができます。
  • 子どもが異性の場合(3LDKが理想): 成長したときのために、最初から個室を2部屋確保できる3LDKが理想的です。「LDK+夫婦の寝室+子ども部屋×2」の構成にすることで、将来プライベートな空間をしっかり分けてあげることができます。

将来を見据えた子ども部屋の数と寝室の広さの数え方

間取り図を見るとき、つい子ども部屋をどうするかに目が行きがちですが、実は盲点になりやすいのが寝室の広さです。

子どもが小さいうちは、家族全員で「川の字」になったり、親子で同じ部屋で寝るご家庭が多いと思います。そのため、寝室予定の部屋に家族全員分の布団、またはベッドが並べて敷けるだけの広さがあるかを必ず確認してください。部屋数は足りているけれど、ダブルベッド1台しか入らなくて全員で寝られない!という後悔に注意しましょう。

【体験談】子ども3人+在宅ワーク家庭のリアルな部屋割り

我が家は子どもが3人いるため、現在は4LDKの物件に暮らしています。 現在は、以下のように部屋をフル活用しています。

  1. LDK
  2. ベビースペース(リビング隣接)
  3. 4人分の寝室(下の子たちと寝る空間)
  4. 上の子の子ども部屋(兼 上の子の寝室)
  5. 仕事部屋(在宅勤務のためのワークスペース)

在宅ワークをしていると、どうしても仕事に集中できる独立したスペースが必要になります。我が家は子どもの成長に合わせて、将来的には今の寝室を下の子たち(同性)の部屋に変え、ベビースペースを夫婦の寝室に変えて、用途を柔軟に変えていく予定です。 今の使いやすさはもちろん、子どもの成長や働き方の変化に合わせて、部屋の役割を変えられる可変性のある間取りを選ぶことが、長く快適に暮らすコツです。

ここが良い!子育てが圧倒的にラクになるおすすめの間取り4選

間取り図を見るときに、この配置になっている物件はアタリ!と言える、子育てを劇的にラクにするポイントを4つ紹介します。

① キッチンからベビースペース(リビング)が見渡せる間取り

特に子どもが赤ちゃんの時期〜目が離せない幼児期は、対面キッチン(カウンターキッチン)などから、リビングのベビースペースが死角なしで見渡せる間取りがオススメです。 料理をしたり皿洗いをしたりしている最中でも、子どもの様子が常に視界に入っていれば安心。静かだと思ったら危ないことをしていた!というトラブルを未然に防ぐことができます。

② お風呂・トイレがリビング直結の間取り(冬でも温かい!)

一般的な間取りでは廊下にお風呂やトイレがあることが多いですが、子連れ引っ越しではリビングから直結している間取りが圧倒的におすすめです。これには、ワンオペ育児をやり抜くための切実な理由があります。

ワンオペお風呂のリアル!リビング直結が神な理由

幼い赤ちゃんがまだ歩けない時期、ワンオペでお風呂に入れるのはまさに戦場です。大人は自分が服を着替える暇なんてありません。自分のことは後回しで、裸やタオルをひっかけた姿のまま、最優先で赤ちゃんをベビーベッドや布団まで運んで着替えさせることなんてざらです。

このとき、お風呂がリビング直結なら、リビングのエアコンの暖気が届いているため冬場でも脱衣所までポカポカ!大人も子どもも風邪をひくリスクを激減できます。ワンオペ環境で大人が体調を崩すのは大問題ですし、赤ちゃんに風邪がうつったらそれこそ大変ですから、この暖かさは重要です。

※リビング直結の物件が見つからない場合のポイント

間取りの構造上、どうしても見つからない場合は、大人のバスローブ着用を強くおすすめします。サッと羽織るだけで湯冷めを防げるので、ワンオペお風呂の必須アイテムです。

また、リビング直結はトイレトレーニング(トイトレ)の時期にも大活躍します。子どもが「おしっこ!」と言ってから漏れるまでの時間はわずか数秒。リビング直結なら教えてくれてからトイレまで直行できるため、トイトレが驚くほどスムーズになります。

③ ベランダへ主寝室から直接出られる間取り

意外と見落としがちなのがバルコニーやベランダへの動線です。おすすめは、主寝室からベランダに出られる間取り。 子育て家庭は、毎日大量の洗濯物や布団干しが発生します。寝室の布団をそのままサッとベランダに干せる動線は、毎日の家事負担を驚くほど軽くしてくれます。

④ 子ども部屋が2階の場合!家族を感じるリビング階段

一戸建てやメゾネット物件で、子ども部屋を2階に配置することを想定しているなら、階段の位置はリビング階段がオススメです。 玄関から直接2階に上がれる間取りだと、子どもが大きくなったときにいつ帰ってきたのか、いつ出かけたのか分からないという状況になる可能性もあります。リビングを通らないと2階に行けない間取りにすることで、反抗期や思春期になっても必ず毎日顔を合わせ、家族を感じ合える安心の住まいになります。

後悔する前にチェック!プレママ・子連れは避けた方が無難な間取り

一見おしゃれ!広そう!に見えても、実際に子育てが始まるとストレスや危険の原因になりやすい避けた方が無難な間取りについて解説します。

① 料理中に孤立&危険な独立型キッチン

キッチンが壁で囲まれて独立しているタイプは、子育て中は苦労するかもしれません。 料理中に子どもの気配が全く分からず不安になりますし、赤ちゃんが泣いてもすぐに様子を見に行けません。また、子どもが少し大きくなると、ママ・パパの姿が見えない寂しさからキッチンに侵入してこようとします。火や刃物を扱うキッチンに子どもが突進してくるのは非常に危険なため、基本的には避けた方が無難でしょう。

② ベビースペースから階段へ「直行」できてしまう間取り

子ども部屋が2階の場合に「リビング階段」をおすすめしましたが、ここで1点注意が必要です。リビング近くのベビースペース(赤ちゃんが過ごす場所)から、階段へ直接行けてしまう配置は避けましょう。 ハイハイやズリバイ、よちよち歩きが始まった赤ちゃんにとって、階段は最大の転落危険地帯です。目が離せないだけでなく、階段の形状によってはベビーゲートがうまく設置できない構造の物件もあります。階段の登り口が、ベビースペースから少し離れているか、ゲートを確実に突っ張れる壁があるかを確認してみてください。

③ バルコニー・ベランダへの動線が「子ども部屋」にしかない間取り

ベランダに出るための窓が、子ども部屋(予定)の奥に1箇所しかないという間取りは、後々高い確率で後悔します。 子どもが小さいうちはまだ良いですが、成長して個室として使うようになると、洗濯物を干す・取り込むたびに子どものプライベート空間に立ち入らなければならなくなります。子どもが勉強中や就寝中、あるいは思春期でイライラしているときに大量の洗濯物を持って部屋を通過するのは、お互いにとって大きなストレスになります。

まとめ!間取り図を見るときは子どもの動線をシミュレーションしよう

プレママ・子連れの引っ越しにおいて、後悔しない物件選びの極意は、間取り図を見たときにそこで子どもがどう動き、自分がどう育児をするか?の動線をリアルにシュミレーションすることです。

  • 平米数は子ども1人なら60㎡前後、2人なら70㎡前後を目安にする
  • 親子で一緒に寝られる寝室の広さがあるか確認する
  • ワンオペお風呂やトイトレを見据えてリビング直結を意識する
  • 将来の成長(子ども部屋の独立やベランダ動線)まで視野に入れる

今のお子さんの時期だけでなく、3年後、5年後の未来の家族の姿を想像しながら間取り図を眺めてみてください。この記事のポイントをチェックリストにして、あなたのご家族にとって最高の居心地の良い家を見つけてくださいね!