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保育園には入れない?プレママ・子連れ引越しの物件選び5つの注意点

保育園入れない?引っ越し5つの注意点 引っ越し

プレママの皆さん、子育て真っ只中の皆さん毎日おつかれさまです!私は双子含む3児のママです。今まで人生上で17回引越しをして来ました。子連れ引越しも3回経験済みです。また、建築学科卒業しており、家には少し詳しい方です。

私は引越しの物件選びで、何回も物件検索サイトと睨めっこしてきました。子どもが産まれたら、今の家では手狭になってしまうと考えるプレママの皆さん、また、子どもが成長してきたから、もう少し広めの物件がよいなと考える子育て中の皆さん!物件検索サイトで「保育園」の事気にしてますか?

この「保育園」はプレママや小学生未満のお子さんのいるご家庭の引越しにおいて、かなり重要なキーです!特にプレママの皆さんは、保育園はまだ先の話では?と思って意外に見落としてしまいがちな点かと思います。私の実体験も踏まえて、物件選びにおける「保育園」の重要性についてお届けしたいと思います!皆さんの参考になれば、幸いです!

なぜ「保育園」が物件選びの重要キーなのか?

理想の間取り、駅からの距離、きれいな内装!物件サイトを見ているとワクワクしますよね!しかし、未就学児のいる家庭の引越しにおいて、間取りや家賃と同じ…いやそれ以上に重要になるのが「保育園確保」です。

どれだけ理想的な家が見つかっても、子どもが園に入れなければ、仕事に復帰することも、日々の生活を回すことも立ち行かなくなってしまいます。

プレママ・子連れ引越しで知っておくべき「4月入園」のスケジュール

保活において、最も入りやすいのは間違いなく「4月入園」です。しかし、ここに大きな罠があります。

多くの自治体では、4月入園の申し込み締め切りは前年の10月〜11月頃に設定されています。つまり、来年の春に引越して入園したい場合、前年の秋には「引越し先の新住所(または購入・賃貸契約書)」を引っ提げて、役所で手続きを終えていなければならないケースがほとんどなのです。

「家が決まってからゆっくり保活をしよう」と考えていると、新居に引っ越した瞬間、どこにも預け先がない「待機児童」になってしまうリスクがあります。

【我が家の実体験】「2人分の空きがない…!」双子の途中入園に大苦戦した保活のリアル

ここで、私自身の少しヒヤヒヤした実体験をお話しさせてください。

我が家が保育園の途中入園を検討し始めたのは、ある年の7月頃のことでした。まずは近隣の保育園の情報収集と、役場のサイト保育園の空き状況を確認したのですが……画面を見て愕然としました。 なんと、わが家が狙っていた学年の枠は、徒歩圏内の保育園がすべて「空き0」の状態だったのです。

しかも、我が家の下の子たちは双子!つまり、1人分ではなく「同時に2人分の空き枠」が必要という、さらに高いハードルが立ちはだかっていました。

見た目の違和感と、役場でのリアルな口コミ

諦めきれずに探していると、家から少し遠めの徒歩20分ほどの場所に、奇跡的に「2人分空きあり」の園が見つかりました。どんなところだろう?と、まずは下見がてら園舎の前まで行ってみたのです。

失礼を承知で言えば、そこはかなり年季の入ったボロボロの園舎。さらに、昭和レトロな、ちょっと怖い印象を受けるイラストの看板が掲げられていました。見た目で判断してはいけない!と思いつつも、直感的にここで大丈夫かな…?という不安が拭えません。

その後、市役所の窓口へ相談に行き、その園の名前を出してみました。すると、役場の方が声を潜めてこう教えてくれたのです。 「あそこは、保育料の他に結構追加でお金が取られるようでして、実は保護者からのクレームも多い園なんです。なので、あまりオススメはしませんね…」

自分の直感は当たっていたのだと納得すると同時に、唯一空きがある園もダメだった!どうしよう!と、一気に先の見えない不安に襲われました。

車で15分の認可外という選択肢、そして大逆転!

徒歩圏内にこだわるのはやめよう!と頭を切り替え、必死に探してたどり着いたのがショッピングモール内の認可外(企業内)保育園でした。 基本は従業員向けの園ですが、一般向けの「地域枠」があることを知り、8月入園で申し込んでみることに。しかし、枠の調整がつかず8月は見送りに…。

もう途中入園は諦めて、来春まで待つしかないのか…?でも仕事もあるし…。と、かなり追い詰められていました。もはや選択肢はなく、一応かなり遠いけれど、車で30分…の認可保育園をいくつか希望に出して祈るような気持ちで待っていました。そんな矢先!!!

ショッピングモールの園から、「9月から2人とも入園できます!」と連絡が入ったのです!!

本当にホッとしました。車で15分の距離は、毎日の送迎となると往復30分以上。送りと迎え両方で1時間以上。特に雨の日は渋滞がひどく、朝の仕事の会議に遅れそうになって冷や汗をかくこともありましたが、なんとか全落ちの危機を脱することができたのです!

保育園に入れない事態を防ぐ!物件選び5つの注意点

この必死だった保活の経験と、これまで17回引越しを繰り返してきた経験、そして建築学科で培った都市計画や地域を見る目から、子連れ・プレママの引越しで「絶対に確認しておくべき5つの注意点」をまとめました。

新居を探すときは、間取り図を見る前にまずこの5つをチェックしてみてください!

①4月入園以外の難易度は想像以上に高いと知る

我が家がそうだったように、年度の途中(5月〜3月)の入園は、驚くほど枠がありません。特に1歳児クラスや、我が家のような多子・双子世帯は絶望的になることも。引越し時期を4月入園に合わせる!つまり前年の秋には物件を決めて手続きを終えておくか、それが無理なら認可外も視野に入れて探す!という努力が必要です。

② 自治体の保育状況と自分の持ち点を把握する

引越し先の自治体によって、激戦区かどうかのレベルは全く違います。また、認可保育園の選考は点数(指数)制です。 我が家の場合、9月に認可外(企業内)保育園に預けて実績を作ったことで、認可外に預けている実績による加点がつきました。さらに、すでに働いている証明をしっかり出せたため、翌年4月には、自宅から徒歩3分の第一希望の認可保育園への転園を勝ち取ることができました! 物件を決める前に、必ず引越し先の役所に電話をしたり、足を運んで、自分の状況だと何点になるか?入りやすい園はあるか?を確認するとよいでしょう。

③ 周辺の園の立地と通園手段をリンクさせる

園の立地を見る時は、何を使って通園するか?(車、自転車、ベビーカー、抱っこ紐)を必ずセットで考えてください。 家から近いから大丈夫!と思っていても、園に駐車場がなければ、雨の日などに車送迎はできません。自転車の場合、駐輪スペースや、子どもを乗せて走れる道かどうかが重要になります。

④ 家・園・職場を繋ぐ動線を建築学科卒の視点でシミュレーション

ここが私が一番声を大にして伝えたいポイントです。物件サイトの「徒歩○分」という文字だけで安心しないでください。 実際に、雨の日の朝、子どもを連れていく姿をシミュレーションしてみましょう。

  • 道幅は狭くないか?歩道と車道がしっかり分かれているか?(通りにくくないか?)
  • 激しい坂道はないか?(自転車だときついかも…)
  • 交通量の多すぎる交差点はないか?(安全面は大丈夫?)
  • 踏切や長い信号など、毎朝のロスタイムになりそうな場所はないか?(これだと距離と時間は別問題!)

毎日、天気が良い日ばかりではありません。雨の日に大きな荷物と子どもを抱えて通える動線かどうかを、必ず現地やGoogleマップのストリートビューで確認してください。

⑤ 周辺の園の規模や雰囲気(自分の子どもに合うか)

物件の近くにある園が、どんな規模(大規模園、アットホームな小規模園)かやどんな雰囲気なのかも大切です。見た目だけで判断するのは良くないですが、私が経験したように「直感的な違和感」や「ボロボロすぎる園舎」には、何かしらの理由や役所の口コミが隠れていることがあります。気になる園があれば、一度外観だけでも見に行ってみることを強くおすすめします。見学にも行けるようなら、園に問い合わせ、実際に説明を受けると、更に安心できるでしょう!

まとめ!家を決める前に、まずは希望エリアの保育状況チェックを!

我が家はその後、無事に徒歩3分の認可保育園に転園できたおかげで、今では毎朝ベビーカーでサッと3分で行ける、本当に快適な生活を送れています。あの時、車送迎で必死だった時期があるからこそ、保育園が近い家のありがたみが身に染みてわかります。

プレママの皆さん、子育て中の皆さん。引越しは「素敵な家を見つけること」と同じくらい、「子どもが安心して過ごせる場所を確保すること」が大切です。

ぜひ、今回ご紹介した5つの観点から希望エリアの保育園状況を調べた上で、最高の新居選びを進めてみてくださいね!皆さんの引越しと保活が、うまくいくことを心から応援しています!