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【実体験】5歳差育児のメリットは?年齢差を活かす工夫は?5歳差育児をラクにする3つのコツ

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5歳差育児では、上の子がある程度自立している一方で、下の子のケアが必要な時期です。年齢差を活かせば、育児が驚くほどラクになることも!この記事では、5歳差育児のメリットを活かしながら、スムーズに生活を回すための工夫をご紹介します。我が家は上の子がもうすぐ5歳、下の子が0歳の双子の5歳差の3人兄弟です。実体験も踏まえながらお届けします。

5歳差育児の特徴とメリットを確認しましょう。

上の子がある程度自立している

5歳ともなると、上の子は自分で着替えたり、簡単なお手伝いができる年齢です。これを育児の助けに活かせる場面がたくさんあります。

体験談

下記は我が家の5歳差育児で、上の子が自立していることでのメリットを感じた体験談です。

お風呂の時に、上の子は自分で着替えをしてお風呂に入ってくるので、その間にお風呂に入れている大人が自分の体を洗ったりする余裕ができます。上の子が自分で何かしている間に他のことができるのは大きなメリットです。

下の子のおむつ替えの時に上の子に「オムツ持ってきてくれるかな」と言うときちんと持ってきてくれます。また、離乳食の食器の後片付けのお運びを手伝ってくれたり、自分のできる範囲のお手伝いをしてくれます。お手伝いが出来たら「ありがとう」「●ちゃんのお陰で助かったよ」と感謝を伝えたり、褒めることも忘れないようにしています。

5歳差育児は上の子の自立を促すのにとても良い機会がたくさんあります。また、下の子の育児のお手伝いをしてもらうことで、兄弟の絆が深まり、上の子もお兄ちゃん・お姉ちゃんという自覚を持てます。それに両親も手伝ってもらうことで助かりますよね。日常にとても良い機会がたくさんあるので、活かしていきましょう。

上の子が下の子に興味を持ちやすい

下の子に対してお世話をしたり、一緒に遊んだりすることで、家族で楽しめる時間が生まれます。

体験談

下記は我が家の5歳差育児で、上の子が下の子に興味を持っているメリットを感じた体験談です。

我が家の上の子は、よく下の子に絵本を読んでくれます。簡単な日本語の絵本ですが、読むことで上の子のひらがなの読解力も高まります。また、下の子も絵本を読んでもらうことで本に親しみ、楽しむことができます。5歳ともなるとひらがなが読めるようになってきているのが、下の子とのコミュニケーションの幅も広がり大きなメリットだなと思います。

我が家の上の子は、下の子が泣いているとよくおしゃぶりを持ってきてあげてくれたりします。また、よしよしとなでたり、可愛がる様子があります。こういった様子は、両親から見ても非常に微笑ましく、嬉しい瞬間です。

兄弟の絆が深まる様子を見るのは親としても嬉しいことです。また、兄弟が関わることで、優しさや安心感が育まれます。5歳差だと上の子は昼間幼稚園や保育園に行っていることも多いですが、休日や帰宅後に「お兄ちゃん・お姉ちゃんタイム」を作るのもよいでしょう。 

生活リズムが異なることで対応がしやすい

上の子と下の子で活動時間帯が異なるため、それぞれに集中して対応できる時間が確保しやすいのが5歳差育児の強みです。

体験談

下記は我が家の5歳差育児で、生活リズムについてメリットを感じた体験談です。

我が家の上の子は幼稚園に平日の日中行っているので、その間は下の子に集中して関わることができます。また、下の子が寝た後に上の子と絵本の読み聞かせなどの時間を過ごすこともできています。

まだ下の子はお昼寝も多い時期です。下の子のお昼寝の間に上の子との時間を作れます。洗濯物たたみなどの家事を一緒にしたりするのも時短に繋がります。また、上の子は折り紙やお絵かき、ブロックなどで一人遊びもできる年齢です。下の子の手が離せない時は上の子に一人遊びをしていてもらうこともできます。

5歳差育児は同時に何かをするのには年齢差がありますが、その分生活リズムの違いを利用してスムーズに育児がしやすいです。

5歳差育児をラクにする3つのコツ

上の子を「助っ人」にする

上の子には、小さな役割を与えることで「自分も家族の役に立っている」という満足感を持たせましょう。おむつを持ってきてもらう、赤ちゃんのおもちゃを選んでもらうなど、小さなタスクでOKです。

予定を詰め込みすぎない

5歳差育児では、計画を立てすぎると逆にストレスがたまります。「これだけはやる」という最低限の目標を設定し、無理のないスケジュールを組むことが大切です。

時短アイテムを活用する

例えば、調理家電やお掃除ロボットなど、家事の負担を軽減するアイテムを取り入れることで、子どもたちと向き合う時間を増やせます。

まとめ

5歳差育児では、上の子の自立心を育てつつ、下の子のケアに集中できる工夫がカギです。年齢差を上手に活かし、家族全員が笑顔で過ごせる時間を増やしましょう!無理をせず、家事や育児の負担を分散させることを心がけてください。