子育て

【実体験】双子の名付けの10個のアイディア!対になる名前をどう決めた?

双子の名付け10個のアイディア 子育て

子どもの名付けはワクワクして楽しいですよね。しかし、子どもへの初めてのプレゼントでもありますし、基本的にはずっと使い続けるので、どんな名前にしたら良いか悩む方も多いのではないでしょうか。しかも、それが双子となれば、名付けの難易度は上がるでしょう。我が家も双子妊娠時はかなり悩んで名付けをしました。しかし、今はよく考えたからこそしっくりした名前になったなと満足しています。今回は、我が家が実際に行った双子の名付けの10個のアイディアをご紹介します。我が家は上の子もいるので、上の子の名前との関りについてもご紹介しています。双子でなくても名付けで使えるアイディアもあるので、幅広い方の参考になったら幸いです。

まずは、我が家で実施した名付けの方法のアイディアからご紹介します。

①上の子含む家族で名付けの話し合い

我が家は双子の名付けをするために、子ども含む家族(私、夫、上の子)で話し合いました。家族みんなが呼ぶ名前なので、誰かが納得していないという事は避けたかったのもあります。また、子どもの発想は大人より柔軟で、良いアイディアが出ることもあるので、上の子も一緒に取り組みました。そして、実際に我が家の長女の名前の発音は、上の子が「〇〇ちゃんはどう?」と言ってくれたものに決まりました。私も夫も思いつかなかった名前でありながら、私も夫もいいね!と思える名前でした。我が家の場合は、まず、長女の名前の発音から決まったのです。上の子も自分が選んだ!という喜びを持つこともできています。上の子も名付けの話し合いに参加してもらってよかったなと思っています。

②名付けのアイディアを見える化

長女の名前の発音は上の子の柔軟な発想によりスムーズに決まりましたが、長女の名前の漢字決めと次女の名付けでかなり悩みました。毎日のように名前のアイディアをネットで調べたり、イメージしたり…でも、なかなかまとまりませんでした。そんな時に、付箋でアイディアを見える化する方法を私の友人が教えてくれました。友人が教えてくれたのは、ホワイトボードに、カテゴリーごとに色分けした付箋にアイディアを書いて貼って決めていくという方法でした。ホワイトボードも複数色の付箋も100円ショップで売っています。我が家では共有できるホワイトボードのアプリ(実際使っていたものは現在はないようです…)も使っていましたが、アナログの物も家の中に置いておくことで目に止まりやすいので、良いと思います。家族のアイディアが目で見て解り、付箋で移動させたりしながら整理されていくので、考えがまとまりやすかったです。

また我が家では、名付けにおいて避けるように注意した内容もあったので、ご紹介します。

③親戚や親族、知人と同じ名前は避けた

親戚や親族と同じ名前だと同姓同名になる場合もありますし、会った時に紛らわしいという事もあるので、避けました。また、知人と同じ名前だとその人をイメージしてしまったりして、新しく生まれる自分の子どもというイメージとは違くなりそうだったので、避けました。

④イメージが異なる発音(我が家の場合は濁音)は避けた

我が家の場合は、先述のように先に長女の名前の発音が決まっていました。なので、双子でイメージが明らかに異なる発音は避けました。これは濁音自体が悪いという意味ではありませんが、長女の名前の発音には濁音は使われてなかったので、統一感を出す為に濁音は避けました。

⑤名前とは別の前向きでない意味の言葉に聞こえる名前は避けた

我が家の場合は、次女の名前で最後まで候補に残っていた、実際に付けた名前とは別の名前がありました。その名前もとても魅力的に思ってはいましたが、繰り返し言うと名前とは別の意味の言葉に聞こえる名前でした。かなり迷いましたが、その名前とは別の意味の言葉があまり前向きな物ではなかったので、その案はなしにして、今の名前がついています。ただ、名前とは別の意味の言葉に聞こえたとしても、素敵な言葉は山ほどあるので、その場合は何も問題ないと思います。

次は、双子ならではの話になってきますが、対になる名前と一言で言っても、対になるようにする方法は様々です。どのような視点で対になる名前を決めたのかをご紹介します。

⑥双子の名付けで対になる文字数

我が家の場合は、対になる文字数を選びました。一卵性で性別も同じだったことから、片や2文字、片や3文字…とはならないようにして、統一感を出しました。我が家の場合は、漢字にすると2文字、発音は3文字で、2人とも対になっています。

⑦双子の名付けで対になる同じ行の発音

これは我が家の3人の子ども達全員そうなのですが、同じ行の発音が入っています。しかも3人とも3文字の発音で、その真ん中の2文字目に同じ行の発音が入っています。例えば、あ行なら、「あ、い、う、え、お」のどれかを入れるイメージです。頭文字にしてしまうと呼ぶときに紛らわしい可能性もあった為、真ん中になっています。また、我が家の双子は、3文字目の発音は同じです。発音の2文字目が同じ行の発音で、3文字目は全く同じ発音なので、2人を合わせて呼ぶ時も対になっている感じが強調されていますし、響きのリズム感もよい気がします。

⑧双子の名付けで対になる漢字の部首

我が家の場合は、双子の名前は2人とも漢字で2文字ですが、2文字とも漢字の部首が同じです。なので、フルネームを書いた時の字面にも統一感が生まれて、見た感じもきれいな印象です。漢字の部首には、「偏(へん)」「旁(つくり)」「冠(かんむり)」「脚(あし)」「構(かまえ)」「垂(たれ)」「繞(にょう)」の7種類があります。我が家はまったく同じ部首にしましたが、そうでなくてもこの7種類のカテゴリーを同じにするだけでも字面的に統一感が出ると思います。部首については、一般的にはあまり検討されないこともあるかもしれませんが、字面の見た目には大きく影響する部分なので、我が家は大切に検討しました。

⑨双子の名付けで対になる漢字の意味

我が家の場合は、漢字の意味も統一感を出しました。1文字目は縁起の良い意味の漢字、2文字目は植物の意味の漢字にしました。漢字にはそれぞれ意味があるので、調べてみると良いと思います。漢字の意味は1つではない場合もあり、知らなかった意味があったりもしました。また、双子で一見異なる雰囲気の名前に見えても、漢字の意味合いで繋がりを持たせて対になるようにするということもできます。

最後に、10個目のアイディアとして、我が家の姓名判断の画数の考え方についても触れておこうと思います。

⑩姓名判断の画数

姓名判断の画数は気にする人も気にしない人もいるものかと思いますが、我が家では、凶の画数は避けました。なかなか全てが大吉とはなりずらかったですが、双子なので、片や大吉、片や凶…といったことは避けたかったので、画数も大切にしました。

我が家の実体験として、双子の名付けの10個のアイディアをご紹介させていただきました。双子の名付けは、双子ならではの悩ましさもあると思います。これらのアイディアを全て取り入れるのはなかなか難しいかと思いますが、あくまで参考にしていただき、こんなアイディアあるんだ!と思っていただけたら幸いです。我が家では双子の名付けは悩みに悩みましたが、これらのアイディアが少しでもお役に立てたら嬉しいです。